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株価ウォッチリスト リファレンス

トレンド変化バッジ早見表

終値が移動平均線(20 / 50 / 200日)をクロスした銘柄に、その当日だけ現在値の位置に表示されるバッジの読み方。数字=どの線か、矢印=どちらへ抜けたか(↑ 上抜け・↓ 割れ)。

0前提 — 線とドットの意味

20日線 ≈ 1ヶ月・短期の平均コスト
50日線 ≈ 四半期・中期
200日線 ≈ 1年・長期の分水嶺
● 終値が線の上(その期間の買い方は含み益=トレンド健在)
○ 終値が線の下(含み損=上値が重い)
並びは左から 短(20)・中(50)・長(200)

17バッジ サマリー表

バッジ文脈条件典型変化意味発生/日だまし率
200↑無条件●●○→●●●底打ち反転の完成 ★買い最重要0.5632%
200↓無条件○○●→○○○長期トレンド崩壊 ★警戒最重要0.4255%
50↑200日線の上●○●→●●●深押しからの回復完了0.8138%
50↓200日線の上○●●→○○●押し目の深掘れ・警戒0.6652%
50↑200日線の下●○○→●●○中期反転・底打ち候補入り0.6942%
20↑50・200日線の上○●●→●●●押し目完了・上昇再開 ★最頻・実用0.9644%
20↓50・200日線の上●●●→○●●押し目入り・監視開始0.6951%

発生/日=147銘柄合計の1日あたり平均発生数。だまし率=発生後5営業日以内に同じ線を逆方向にクロスした割合(いずれも±1%バッファ適用後、147銘柄×直近250日の実測。2026-08-14時点)。20系のだまし率には「押し目入り→押し目完了」という健全なリズムが含まれるため、見かけ上高めに出る。

2各バッジの詳細

200↑底打ち反転の完成文脈条件なし・常に表示買いサイド最重要
●●○→●●●
短期・中期はすでに回復を済ませ、最後に残った長期資金の分水嶺=200日線を奪回した瞬間。「下落銘柄」から「上昇トレンド銘柄」への昇格イベントで、機関投資家の売買ルールにも200日線を基準にするものが多く、ここを起点に大相場へ発展する銘柄が多い。7バッジの中で最も信頼度が高い(だまし率32%)。

丸数字付き 200↑①〜③=リテスト成功(2026-08-27 追加): 数字は直近60営業日に株価が200日線をクロスした回数。1〜3回=一度跳ね返された後の再突破で、2年実測では発生後20営業日の勝率64%・中央値+3.2%と最良。数字なしの200↑(初回突破または4回以上の点滅)は勝率52%とベースライン(58%)以下なので、丸数字付きを優先して見る。
発生 0.56件/日だまし率 32%(最低)①〜③(リテスト)の20日後勝率 64% / 数字なし 52%
200↓長期トレンド崩壊文脈条件なし・常に表示警戒サイド最重要
○○●→○○○
調整が短期→中期と段階的に深まり、最後の砦だった200日線も陥落した。上昇トレンドの完全な終了宣言であり、保有していれば手仕舞いを検討し、押し目買いの対象からも外すサイン。ただし直近実測でのだまし率は55%と7バッジ中最も高く、200日線ちょうどでの攻防が長引きやすい点には注意(バッファ±1%でも往復が残る)。
発生 0.42件/日(最少)だまし率 55%(最高・要注意)次に期待する動き:戻りが50日線に頭を抑えられたら下落トレンド定着
50↑深押しからの回復完了200日線の上でのみ表示
●○●→●●●
長期トレンドは無傷のまま、中期レベルまで深まった調整をようやく消化しきった形。浅い押し目(20日線タッチ)より時間と値幅を使った分、需給が軽くなっており、反発の初動として値幅が出やすい。だまし率38%は200↑に次ぐ低さで、実用性の高いシグナル。
発生 0.81件/日だまし率 38%次に期待する動き:●●● 定着後の高値更新
50↓押し目の深掘れ・警戒200日線の上でのみ表示
○●●→○○●
短期調整(20↓)で済むはずだった下げが中期レベルまで及んだ。押し目が「押し目でなくなりつつある」警告で、この先は最後の砦=200日線の攻防(○○●)へ移行する。押し目買いを入れた直後なら警戒を一段引き上げる局面。逆に見れば、200日線で反発すれば絶好の仕込み場(→50↑)になる分岐点でもある。
発生 0.66件/日だまし率 52%次に注目するバッジ:反発なら 50↑、陥落なら 200↓
50↑中期反転・底打ち候補入り200日線の下でのみ表示
●○○→●●○
下落トレンド内の戻りが、単なる自律反発(●○○)を超えて中期レベルまで育った。本物のトレンド転換なら、この後200日線奪回(200↑)へ進む。「底打ち候補」として監視リストに乗せる合図であり、200↑を待ってから入るか、この段階で先回りするかは押し引きの好みで選ぶ。同じ 50↑ 表記でも、200日線の上(回復完了)と下(中期反転)では局面がまったく違う点に注意。
発生 0.69件/日だまし率 42%次に注目するバッジ:200↑(転換完成)
20↑押し目完了・上昇再開50・200日線の上でのみ表示最頻・実用
○●●→●●●
強い上昇トレンドの中の浅い調整が終わり、買いが戻ってきた合図。7バッジ中もっとも出現頻度が高く、トレンドフォローのエントリーポイントとして実務上いちばん使えるシグナル。中長期の線が上向きで支えている前提があるため、仮にだまされても損失が浅く済みやすいのも利点。
発生 0.96件/日(最多)だまし率 44%(押し目リズム込み)対になるバッジ:20↓
20↓押し目入り・監視開始50・200日線の上でのみ表示
●●●→○●●
パーフェクトオーダー(●●●)だった銘柄に短期調整が入った。これは売りサインではなく「押し目買い候補として監視を始める」合図。次に 20↑ が出れば押し目完了でエントリー検討、50↓ に発展すれば調整深掘れで警戒、と後続バッジによって行動が分かれる起点になる。
発生 0.69件/日だまし率 51%(多くは健全な 20↑ への往復)次に注目するバッジ:20↑ または 50↓

3バッジがつながる3つの流れ

回復も崩れも「短い線 → 長い線」の順に進むため、バッジは単発でなく物語として読める。

健全な押し目リズム(上昇トレンドの平常運転)
●●● → 20↓ 押し目入り → ○●● → 20↑ 押し目完了 → ●●●

この往復を繰り返している間はトレンド継続。20↓ のだまし率が高く見えるのは、この健全な往復を含んでいるため。

警戒の階段(調整の深化)
20↓ → 50↓ 深掘れ → 200日線の攻防 ○○● → 200↓ 崩壊

下向きバッジが段階的に進むほど深刻。途中で上向きバッジが出れば階段は巻き戻る。

回復の階段(底打ちの進行)
○○○ → 自律反発 ●○○ → 50↑ 中期反転 → ●●○ → 200↑ 転換完成

最初の自律反発(下落中の20日線クロス)はノイズが多いためバッジ化していない。中期反転からが監視対象。

4ゴールデンクロスバッジ(2026-08-26 追加)

緑・赤のバッジが「株価と線」のクロスなのに対し、シアンのバッジは「線と線」のクロス。動きの遅い線同士が交差するのはトレンドがしっかり育った証拠で、発生は少ないが持続性が高い。デッドクロス(下抜け)は表示しない。

GCゴールデンクロス(50日線 × 200日線)バッファなし・クロス当日のみ
中期の平均コスト(50日線)が長期の分水嶺(200日線)を上抜けた。教科書どおりの強気転換シグナルで、200↑(株価の200日線奪回)から数週間〜数ヶ月遅れて「トレンド転換の追認」として点灯することが多い。50・200日線はどちらも十分滑らかで往復だましが少ないため、±1%バッファは適用しない(実測でバッファは発火を遅らせ勝率を下げるだけだった)。
発生 月8.6件(147銘柄合計)発生後20営業日の上昇率 65%・中央値 +2.4%(ベースライン58%・+1.6%)
GC20ミニゴールデンクロス(20日線 × 50日線)±1%確定・地合いフィルタあり
短期線(20日)が中期線(50日)を上抜けた、数週間スケールの上昇再開シグナル。素のままでは月30件超と多すぎるため、①±1%ヒステリシスでクロス確定、②終値が200日線より上、③200日線の20日傾きが0以上(長期トレンドが下向きでない)、の3条件で絞っている。②③は「下落トレンド中の一時反発」を落とすフィルタ。
発生 月13.5件(フィルタ前 月32件)発生後20営業日の上昇率 60%・中央値 +2.8%

実測はいずれも直近2年(2024-08〜2026-08、147銘柄、2026-08-26時点)。出来高フィルタ(当日出来高>20日平均×1.5)も検証したが、勝率56%とベースラインを下回ったため不採用。

5表示ルール